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小説を読む

2010年11月12日

ここのところ4ヶ月ぐらいの間に32冊小説を読んだ。
ストレスフルな仕事の後に、長めの休暇を取らされることになった折、帰り際にふらっと入った書店に1Q84の売れ残りが平積みになっていて、それを衝動買いしてしまったところから止まらなくなった。
村上春樹の後は、主に芥川賞作家を中心にAmazonとbookoffオンラインで、一種の大人買いなのかもしれない、去年の受賞者から遡るような感じで買いあさった。
これ以前の15年間ぐらいはずっとプログラミングやマルチメディアコンテンツ制作、インタラクションデザインなどの本しか読んでいなかったので、ちゃんとした人が書いた文章がとにかく読み易いのに唖然とした。
技術系の本は有に数百冊以上の本を読んでいたが、無理無理英語の本を読んだり、日本語として成立していないような翻訳本などばかり多数読んでいたので、その反動状態が今の状態らしい。

小説を読む間に他の本も読んでいて、

特にこの本で、物事を漠然と流しているから全然まともなところに行き着かないのであって、日常に面白いことが転がっていない訳では決してなく、何事に関しても深く考えて行けばそれなりの事柄に行き着くという話を実例を以て解説されたので、読んだ本に関しても自分なりに考察を加えていって、何かしらの場所まで行き着かせたいな、と思い、久々にこうして投稿を書いている。
上の本はゲームを作りたいと思っている人には大いに参考になると思う。
作者はゲームプロデューサーで小説も書いている人なので、文章もまともで面白く読めるようになっている。