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SQLiteを使ったAIRのオフライン運用術 その5

2007年12月09日

FlexBuilder3のHelpに"Best practices for working with local SQL databases "というメモがある。

Adobe Flex 3.0 Help
Developing AIR applications with Flex
 /Using the AIR API
  /Working with local SQL dtabases
   /Strategies for working with SQL databases
    /Best prctices for working with local SQL databases

SQLiteを利用するときに心がけるべき項目のリスト。
これを守れば、パフォーマンス、セキュリティ、メンテナンス効率があがるとのこと。
内容は以下。

・データベースコネクションをまず作る。
ステートメントの実行速度が遅くならないように、アプリケーションの初期化時に、データベースとのコネクションを作って、オープンしておきましょう。

・データベースコネクションを使いまわしましょう。
何度もデータベースにアクセスする必要がある場合、コネクションのインスタンスの参照を取得しておいて使いまわしましょう。

・準備したSQLステートメントを使いましょう。
SQLStatementクラスには、prepare()メソッドがあります。繰り返し使うステートメントがある場合、事前にprepare()メソッドを実行しておくと、コンパイル済のステートメントを準備することができます。実行時の速度が速くなります。

・ステートメントパラメータを使いましょう。
SQLStatementクラスには、parameterプロパティがあります。セキュリティ的にも、ユーザーが入力したデータをステートメントに連結するのはやめましょう。ステートメントを実行の度にコンパイルしなくてもすむので、効率的でもあります。

・カラムとパラメーターの名前には定数を使いましょう。
itemClassを使わない場合には、カラムとパラメーターの呼び出しには、定数を使いましょう。