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AIRのメモ 4

2007年10月31日

上のmookに出てた、開発の流れメモ。

基本的な話:

アプリケーション記述ファイル(ADF:Application Descriptor File)とルートコンテンツファイル(root content file)をAIR開発用のコンパイラで.airファイルにパッケージ化する。AIRファイルはZip形式。

アプリケーション記述ファイルはXML形式。
ルートコンテンツファイルはSWFかHTML。
利用できるコンテンツは、swf,mxml,ActionScript3.0,pdf,Flash Video,JavaScript,HTML,CSS。

開発ツール別の話:

Flex Builder 3
アプリケーション記述ファイルは自動生成される。
コンテンツファイル(MXML)をヴィジュアルで確認しながら開発できる。
AIRプロジェクトとして開発、デバッグ、コンパイルする。

Flex 3 SDK
アプリケーション記述ファイル、コンテンツファイル(MXML)ともにテキストで自力で作成する。
上と同じようなことをコマンドで行う。
amxmlc:AIR用のmxmlをコンパイルする。
adl:デバッグする。
adt-package:AIRアプリにパッケージ化する。

AIR SDK
上と比べて、mxmlのコンパイル部分がなくなる。ルートファイルはHTMLでもよい。
adl:デバッグする。
adt-package:AIRアプリにパッケージ化する。