概要
冒頭、アドビのソフトウェア開発責任者のKevin Lynchが、コンテンツの変化とアドビの歴史および今後のコンテンツの方向性のようなことを説明する。
1980はFDを媒体とするコンテンツ
1990はCDを媒体とするコンテンツ
2000はWebを媒体とするコンテンツ
今後は携帯などモバイル系のデバイスを媒体とするコンテンツ。
個人中心でそれらの体験を共有できるコンテンツ。
というような形で遷移する。
個人がコンテンツを取捨選択して再編成しそれらを共有する。
そこでUIがさらにシンプルで直感的になる必要がある。
アドビのメディアプレーヤーはそのような流れの中で開発されている。
というような話で、メディアプレーヤーのデモ。
(メディアプレーヤー関連記事)
(スクリーンショットつき公式解説PDF)
(ダウンロード)
メディアプレーヤーのUIは、大まかに言って、メニュー画面、メニュー抽出画面、再生画面のように遷移する。
それらの操作はドラッグアンドドロップなどで直感的に行うことができ、遷移の間に効果的なエフェクトが入ることで、データの階層やグループなどの構造を直感的に理解することができるようになっている。
再生をサポートするファイル形式はとても多いが、メタデータとしてフラットに扱うので、メディアプレーヤーの管理ツール的な部分はとてもシンプルになる。
また、それによって、個人的なコンテンツのグルーピングや評価など、いわゆるカスタマイズも簡単に行うことができ、なおかつ、それらのメタ情報のメタ情報のようなものをWebを介して、簡単に共有できるような仕組みになっているらしい。
ビデオの話がちょっと入る。
・flashplayerがH.264対応になった。
・flashlite3がflvを扱えるようになったので、モバイルフォンなどで、動画のストリーミング再生が可能になった。
その後は、アドビのCreative Suite 3の製品群の新機能のプレゼンテーション。
Kevin Lynchがメイン司会で、各ソフトウェア開発責任者がそれぞれのソフトのプレゼンを行う。
上のような流れの中で必要となるインターフェイスの作成に役立ちます。というような感じで進む。
webサイトの話=CFの話
・CFでPDFが作れる。
・CFでAjaxのフォームが扱える。
webアプリケーションの話
・AIRを使ってサイト上でアルバム作成。ローカルに保存。
・AIRはランタイム利用するので何でもできる的な話。
・AIRのソースを何で作るかという話。
DWの場合。
Flexの場合。データのビジュアル化でアドバンテージがある。
ASTRO(次期バージョンflashplayer)の話。
・textfieldが賢くなる。
・3D表示用のAPIが公開される予定。
・2Dのビットマップエフェクトも強化される。