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たのしいRuby はじめてのPerl

2007年07月06日


辞書なのか、入門者向けのスタディ本なのか、言語概略説明本なのか、サンプルケーススタディ本なのかよくわからないという印象。
誠意を込めてまじめに書かれているけれど、説明の仕方が、単純にメソッドごとに書いて行くという方法で、その上サンプルや説明文も少ないので、読み解くのが難しい。
例えば、配列関連のメソッドの説明を、わかりやすく説明するための順序や分類の配慮もないまま延々されても、なんだこれ、なんに使うんだ、何でこんなに同じことするのに種類が分かれている???と疑問ばかりが頭に残って行く感じ。

過去に読んだ本で、よく配慮されているなあと感じた入門書は以下の本。

これは、読み物として頭から読んで行けるようになっていて、Perlという言語を作った人がどういうコンセプトでそのメソッドを作っているかなのどがよくわかるようになっている。

作者がRubyの方はプログラマー、Perlの方はインストラクターという違いなのだろうか?

日本人とアメリカ人の差なのだろうか?

プログラム系の本って、あからさまにアメリカ人の書いた本の方がわかりやすい気がする。