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Yahoo WEB API を利用する 1

2007年04月17日

YahooはWEB APIを提供している。
http://developer.yahoo.co.jp/
利用するには、
・Yahoo IDを取得する。
・application IDを取得する。
ことが必要。
Yahoo IDを取得しないと、application IDが取得できない。application IDを取得しないと、WEB APIが利用できないという関係。
RESTがほとんどで、1部SOAPで提供している。

その中で画像検索サービスというのがある。
http://developer.yahoo.co.jp/search/image/V1/imageSearch.html
説明によれば、Web上の写真が検索できるとのこと。
レスポンスフィールドの説明に、TitleとかSummaryがあるというが、Yahoo Japanでは、Flickrのようなサービスはしていないはずだから、そんな情報どこから引いてくるのかと思い、サンプルに出てくる写真のURLをたどってみた。

どうやら、Titleとしているのは写真が載っているHTMLページのimgタグのalt属性のことらしく、Summaryというのはimgタグの前後のテキストを機械的に一定量抜き出しているらしい。

正確にはわからないが、検索自体はalt属性についてテキスト検索を行っているようだ。

サムネイルはHTMLページと違うURLで一定のドメインなので、多分Yahooで生成してストックしているのだろうと思う。

せめてYahooでブログサービスのようなものをやっていて、写真をアップするときに、alt属性や、日付情報や、地域情報などを添付できるようになっていたりすれば、画像検索APIとほかのWebサービスと連携がしやすいのに思った。

Webサービスを利用してもらえるかどうかは、メタ情報をどのように整理して提供できるか、どのようにその整理にユーザーが参加できるかにかかっているような気がする。

そうじゃないと普通にWebを利用するのと大して変わらない。

flashでYahoo WEB APIを利用した場合のサンプル。検索文字は日本語を入れた方が良さそう。

サムネイルのサイズがばらばらなのはとても使いづらい。

Flickrの場合。
http://www.bongo.ne.jp/~gankon/blog/2007/04/flickr_api.html